久しぶりに元カノがバイト先に買い物に来た。

やたらしきりに体重がおちたおちた言って喜んでるので、「スタイル良くなったね。」と言ったら素でめちゃ喜んでた。

でも何か疲れてる様子。訳をきいたらダイエットしてるわけでもなく、仕事があまりにもハードなんでやせたとのこと。風邪気味のおまけつきで。

なにかと仕事でストレスが溜まるらしい。前は愚痴を携帯で聞いていたりしたのだが、今はそんなことがないので、たまにこうして店にきては愚痴をこぼしにくる。

愚痴をこぼしにくるというのは聞こえは悪いけど、自分は彼女の精神面の負担を少しでも軽くできたらなんて思ったりもする。

バイト後、彼女から携帯がきた。さっきの続きでなんてことない会話だったけど、こんなふうに話したのは久しぶりだったのでちょっとうれしかった。

そんでもわかっていることがある。彼女は大切だけど、今の自分は次を目指そうと必死だ。元には戻れない事もわかっているけど、いろいろ葛藤が自分のなかで渦巻いている。

気づくとそれがストレスになってたりするんだけど、自分は彼女みたいにやせることはない。現状維持で生活を送っている。

夜、バイト先に元カノが毎週日曜日の決まった時間に遊びに来る。

彼女の家が近いのと、昔からそこの店長と、お互いに世話になってたりしたからだ。

別れた当時こそ彼女とはホントに気まずかったが、今はギクシャクしながらも馬鹿なことをいって笑ったり、店長を交えて三人でいろいろな話をしたりする。

ただ買い物がてらなので、30分も話せれば長いほうだ。未練がましいかもしれないけど今は少しでも多く話して、彼女との微妙なギクシャクだけでもとれたら・・・なんて思う。

今の自分の携帯に彼女の携番は入っていない。あるとかけてしまいそうだからだ。付き合ってた時は携帯で話すのが当たり前になっていただけに、考えないようにするだけでも結構苦労した。

今日は密かに思い切って携番を聞こうとしてたのだが結局できなかった。原因は話に夢中になりすぎたからで・・。じゃあねって手を振って車に乗った時に気づいたがもう遅かったりする。

今さらなんで聞こうとしたのかはまた話が長くなるのでオフレコで(ぇ
帰りの車を走らせながら、たまに会って話すぐらいがちょうどいいのかもな・・・なんて考えて。

→今週も過ぎるのはやかったな・・・。地震が多くていやになる。でも新潟の人たちのこと考えるとなんかね。とある面接が二日後に控えている。いろんな意味で人生の重要地点にいることに、ドキドキしつつ今日もおやすみなさい。

彼女と別れたあとに、その周りのイメージが頭に焼き付いてしまって、乗っていた車と同種のやつとか、似たような後姿のヒトをみると胸が苦しくなってくる。　

そんなのも時間がたてばそれもどんどん消えていってしまうに違いない。忘れたいと思うのと裏腹に、大切に覚えておきたいというのもある。

次にいくためには忘れることが最善なのだろうか。次の恋愛でもどこかでデジャブみたいな瞬間をだぶらせることもあるに違いない。そうなったらこわい。

→何書いてんだうち・・・。嗚呼・・はやくいっぱしの野郎になって世間を見返すぞー、なんていいながらまじな恋愛の苦い思い出を思い起こしつつ、今日も一日なにかいいことないかなぁなんて、漠然としたことを考えて、今日もおやすみなさい。