ターミナル

2005年11月25日 映画
スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演というゴールデン・コンビによる3本目の作品。東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごし・・

トム・ハンクスの主演ということで、レンタルして鑑賞。

事前にラジオで概要をきいてしまっていたので、これといったサプライズはなかったのですが、彼のひたむきな姿勢が周りの人に影響を与える様はとても感動的でした。

ただくやまれるは、彼自身の恋愛がハッピーエンドにはならなかったことです。彼の当初の目的は、父との約束である最後のジャズプレイヤーからサインを貰うことだったのですが、やっぱり彼にもハッピーになってもらいたかったなぁ。空港のスタッフが協力して、恋路がうまくいくようにしてたのに・・・。そうそう簡単には問屋が卸さないってことですかね。

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