ネトゲー世界における法規制

パンキシャで振り込め詐欺グループの特集をやっていたけれど、120日の取材期間とかすごいですね・・・・。

【振り込め詐欺】（hいれてどうぞ）
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/％E6％8C％AF％E3％82％8A％E8％BE％BC％E3％82％81％E8％A9％90％E6％AC％BA」

BOTの稼ぐ金額がいくらになるかご存知ですか？
ラグナロクオンライン（以下RO）に限っては、とある中華（アジア系）のBOTグループを対象にサンプル調査した結果、一日数万円もそれによって稼ぎだすところが多いようです。

しかしながら、ROではBOTは不正とされていながらも対処がおざなりになってしまい、それすらも取り締れていない状況なのです。

そこでは、「アカウント登録をするときに虚偽の住所などを使用し、管理会社が調査して、虚偽が発覚するまでの間にBOTで稼いでしまい、バレたらまた別のアカウントで」という繰り返しを行っているのです。

また、問題はBOTだけではありません。最近では冒頭でもあったように、アイテムを借りパク（持逃げ）し、それをゲーム通貨に換え、RMTで現金に換金しようとする詐欺ともとれる行為をする不正ユーザーも存在するのです。
ギルドに潜入し信用させ、アイテムを借りてそのまま盗み取るという、現実での信用詐欺を置き換えたようなことが起こっているのです。

最も最近のものでは、RMTレート換算で約18万円分のアイテムをせしめた悪性ユーザーが問題となっています。発覚後、ゲーム内では不正ユーザーを問題とし、いまだ物議をかもし出しているのです。

もちろん、管理会社は全く動いておりません。
問題が大きくなったら動く可能性がなきにしもあらずなのですが、実際はユーザーは"期待していない"というのが現状です。

こういう問題については、法規制もないせいか、これからどのへんまで問題が拡大していくのか、ただの懸念であってほしいものです。