本当に世界というものはせまい・・・・

犯人が早く捕まることを願い、殺害された方にご冥福をお祈りします。

しかしながら、マスコミのスクープをものにしようという必死な一面を思わぬところで耳にしてしまうのです。

昨日もバイトをしていると、ある人が栃木県で誘拐された女児が常陸のほうで発見されたという話題を切り出してきたのです。

遺棄の場所もそう遠くないことから、犯人が許せないという話をしていると、なぜか第一目撃者の話になりました。

「いやさ、第一発見者が、オレの友達が車売った男だったんだけど、マスコミがそいつ探してて、ディーラーのほうをかぎまわってて困ってるみたいよ。ディーラーがほんとにしつこいってさ。」

スクープ第一のマスコミの現状が顕著に表れているのです。前も言ったように警察に話したことで全部なんだから、わざわざ本人に聞きに行くこともなかろうに・・・・。

ほんとうは詳しいことも色々聞いたのですが、内容が内容のため自粛させていただきます。しかし、実に残虐なことであることがこれまでの報道でよくお分かりになるかと思います。

しかしふと、思うのです。マスコミは抑止力になっているどころか犯罪を助長してしまっているのではないかと。
騒ぎ立てるマスコミを見て、それに快感をおぼえる、もしくは犯罪に走ろうとする愚か者予備軍が実に多いことかと。

これから、長い人生を送るはずであったことを思うと、本当に悔やまれてなりません。改めてご冥福を・・・。



なお、6日の日記であることをここに追記しておきます。

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