久しく発作的悶々

2005年11月16日 恋愛
彼女と別れてから、それは長く感じる月日が経った・・・

それでもなお、彼女の思いを馳せてしまうのはそれだけ真剣に好きであったからだろう。

夜も更けて、布団に入ったときにふと彼女のことが頭をよぎる。

(・・・嗚呼・・・こりゃやばいな・・・)

そう思ったときにはすでに遅く、自分でも抑制のきかない激情が心を満たす。

彼女と心も体も重ねた日々、お互い笑顔を交わした日々、苦しいこと悲しいことを分かち合えた日々、思い出が嵐のように私の脳裏に吹きすさぶ。

久し振りになかなか寝付けなかった・・・・。
心では彼女の裏切りに対する怒りと、それは全て私が至らなかったせいだという理性とが葛藤を起こし、とても苦しい時を刻んだ。


いい加減、彼女の影を落とすことがなくなるのはいつのことだろうか。
女性を見たとき必ず彼女の影がよぎり、そのたびに冷めた自分がそこにいることを自覚せざるをえないのだ・・・。

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