にんともかんとも

2005年8月11日日常

どうも最近、私は頭がおかしいのではないかということに気付き始める。

日記を見返してみると、所々にそのカケラが見え隠れする。
思いつきとは謳ってはいるが、単にそれはただの妄想なのである。

普段の私は特に何も考えていない。それは脳を使うことを止めてしまっているからだ。はっきりいって重症である。
ただ、それでも冴えているときがあって、どういう時かというと妄想や空想に思いを馳せている時である。
調子がいいときはほんとに次々とコトバが出てくるのである。

しかしながら、そのコトバは私の脳が生み出すものではなく、過去の経験知識から引き出して紡いだものである。モチベーションがあればあるほどそれは綿密に、確かな意味を持ったコトバとして姿を現す。

私に「夏休み」という言葉は存在しない。それは休みがデフォルトだからである。よーするに暇人なのだ。
バイトはもう7年目になるが、それこそ日常生活に組み込まれた習慣のようなもので、なにか仕事をしているとかそういう実感は薄い。

もうお盆である。私ははっきり言って祖父に顔向けはできない。
この歳までなんとも怠慢な人生を送ってきたことか。祖父がもしいれば、きっと悲しむに違いない。それがわかっているくせに私という人間は行動をしようとはしない。
人生の開拓が恐ろしい・・・・。

人生誰しもターニングポイントというものがあるそうな。私は、もう3年前に堕落の道へと折り返してしまい、再び上を見れるように今もなお暗闇の中である。一切の充実感はそこに存在しない。

墓の前で、今一度そんな私を見守ってくれるよう祖父に祈るつもりだ。私が人生で最も尊敬する親愛なる祖父へ・・・。

と・・こっからは後日談。細木数子のなんの番組だったか忘れたが、どうやら先祖様に祈ったりはだめっぽいな。感謝の気持ちが大切なそうな。まぁ一理あるので、感謝感謝。