注:ラグナロクのお話


その世界には大きなマーケット市場があった。
確かにそこにはれっきとした秩序が存在した。
純粋な架空の通貨を稼ぎ、ライトユーザーからヘビーユーザーまで楽しめる空間が確かにそこにはあった。

そう・・・すべては過去のことである。今やそこには架空の通貨を現実の金銭でのやり取りとして稼ぐ業者が現れ、管理会社はそれを容認してはいないものの放置している状態であり、あまつさえそれに加担する者さえも見てみぬふりなのである。
忌まわしきプログラム通りに動くBOTに蹂躙され、世界は崩壊の一途を辿るばかりである。

もちろんそれを通報する行為はすることができる。だが、それを見ているのかさえあやしい管理会社の動向に甚だ疑問が生まれるだけである。

「なら、やめればいいじゃない?」その通りである。全員が一斉にボイコットの如く手をひけば済むだけの話だ。だが、それがもはや不可能に近いためにこうなっているのだ。

さて、これはなにかに似ている。そう今の日本の情勢である。不況は一体いつまで続くのか・・・。わけのわからん郵政改革に力をいれる小泉内閣。できれば、かわっていただきたい(ぉ

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