ラグナのお話（その2）

賢明なユーザーは、管理の悪い会社よりも管理の良い会社の提供するオンラインゲームへと移動する。

ガンホーの提供する「ラグナロクオンライン」から、ネクソンの提供する「マギノビ」へのユーザー移動が著しいと一部の掲示版で耳にする。原因は、ガンホーの管理業務が悪いと評価されていること。ネクソンの提供するマギノビが無料である事とその管理会社の良さが挙げられる。

一方でガンホーの管理の実態を知らない新規なユーザーの増加や、BOTなどの不正ツール使用者の増加などもさらに著しいようで、結果的にはいくら管理の悪いと言われているガンホーの提供するラグナロク等でも最低限の管理能力があれば、ユーザーもとんとんな状態なのである。

その管理の悪さを正すため、ガンホーが株を上場したとき、ユーザーの中には、株を買って株主総会で管理の見直しを訴えるという目論みがあったのだが、ガンホーの株価をみて愕然。1株900万以上（31日現在1千万）。見事に玉砕されるのでした。ユーザーに口出しさせない口実ではないか？とかいろいろな不満もでているようで。

ふと考えてみたら、不正ツールがはびこる世界。末期な状態にあることをいち早くすべてのユーザーが理解するべきである。最近では個人情報もれ及びハックによる情報の書き換えがあったようで、なんとも・・。